またまた記事掲載のお知らせ
前回掲載に引き続き、ウェブマガジン「homify」に今回は『穏やかな時間が流れる二世帯住宅』という記事でも掲載されているようです。こちらも是非ご覧下さい。
記事はこちらから→→『穏やかな時間が流れる二世帯住宅』

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自然エネルギーの活用
先日、一日かけて自立循環型住宅の勉強に行ってきました。自立循環とは何ぞや?とお思いになるでしょうが、極力自然エネルギーを活用して居住性を向上させつつ、エネルギー消費量を削減しましょう。ということ。
ここ数年考えていることのひとつに、「心地よい」とはどうすればよいのか、ということがあります。それぞれの家族にあった心地よい形や居場所をつくることを考えているのですが、そこには温度や湿度などの環境も当然含まれています。そのような温熱環境についても技術的なデザインをもっと分かりやすく取り入れていこうと思っています。機械や設備に頼らなくても生活の質が向上すれば、それは長く持続できる心地よさにもつながると信じて・・・

中身は450ページもある辞書のような本でして、専門的な技術書になっています、「エネルギー消費50%削減を目指す住宅設計」と表紙にありますが、450ページあるだけあって、これをひとつやればアラ!不思議50%エネルギー削減できますというわけには行きません。ので地道にこつこつ実践していきます。
そんな中、すでにお住まいの方も今日、今からでも実践できる項目があったので紹介します。水栓です。

写真の左が従来の混合水栓、右が最近出ている(水優先吐水の)水栓
従来の水栓だと一番右でレバーを上げると水のみ出てきます。中央辺りでレバーを上げるとお湯も混ざって出ている可能性があるということ、つまり給湯器が着火しているのです。最近では右側に動かず中央のみ水が出るタイプの商品があり、間違ってお湯が出ていることがないというものです。従来型だとなんとなく中央より右にあれば水だろうという合間なものでその合間な時に必要ない給湯器が動いてしまっていたわけです。気付いていましたか?本書では、新築向けなので新しいタイプの水栓を選択することを推奨していますが、これを読んで「常に右!水は右!」を頭の片隅に止めておけばちょっとだけエネルギー削減=ガス代節約できます。
こうした積み重ねがエネルギー削減につながりますし、本書の中ではもっと大切な断熱手法や日射の利用方法など盛り沢山です。ご興味のある方、設備に頼り過ぎない住宅としたい方、省エネ住宅をお考えの方はご相談くださいね。
ここ数年考えていることのひとつに、「心地よい」とはどうすればよいのか、ということがあります。それぞれの家族にあった心地よい形や居場所をつくることを考えているのですが、そこには温度や湿度などの環境も当然含まれています。そのような温熱環境についても技術的なデザインをもっと分かりやすく取り入れていこうと思っています。機械や設備に頼らなくても生活の質が向上すれば、それは長く持続できる心地よさにもつながると信じて・・・

中身は450ページもある辞書のような本でして、専門的な技術書になっています、「エネルギー消費50%削減を目指す住宅設計」と表紙にありますが、450ページあるだけあって、これをひとつやればアラ!不思議50%エネルギー削減できますというわけには行きません。ので地道にこつこつ実践していきます。
そんな中、すでにお住まいの方も今日、今からでも実践できる項目があったので紹介します。水栓です。

写真の左が従来の混合水栓、右が最近出ている(水優先吐水の)水栓
従来の水栓だと一番右でレバーを上げると水のみ出てきます。中央辺りでレバーを上げるとお湯も混ざって出ている可能性があるということ、つまり給湯器が着火しているのです。最近では右側に動かず中央のみ水が出るタイプの商品があり、間違ってお湯が出ていることがないというものです。従来型だとなんとなく中央より右にあれば水だろうという合間なものでその合間な時に必要ない給湯器が動いてしまっていたわけです。気付いていましたか?本書では、新築向けなので新しいタイプの水栓を選択することを推奨していますが、これを読んで「常に右!水は右!」を頭の片隅に止めておけばちょっとだけエネルギー削減=ガス代節約できます。
こうした積み重ねがエネルギー削減につながりますし、本書の中ではもっと大切な断熱手法や日射の利用方法など盛り沢山です。ご興味のある方、設備に頼り過ぎない住宅としたい方、省エネ住宅をお考えの方はご相談くださいね。
敷地調査「上下水道」
新しい計画が始まると、いきなり要望からプランニングを始めるのではなく、まずは法規制、インフラ整備の状況などを確認します。ということで、上下水道事業部へ上下水の埋設、敷地内への引込み状況調査です。建設予定地の現地では敷地内の最終枡や給水管の引込み状況、道路ではマンホールや消火栓などから本管の敷設はある程度目視確認できますが、管の深さや大きさまでは把握できないので、そんな状況を水道局では確認することができます。今回は特に問題のない調査結果でしたが、何事も思い込みだけでは進まないよう、いろんな角度から確認!!ヨシッ
計画に影響があるのかという疑問もあるのですが、インフラの整備状況によっては思ってもいない工事費がかかることもあるので、念には念をということで!

ところで下水道の方式には、生活排水と雨水を分けて放流する分流式と合わせて放流する合流式という方式があるのですが、日本で最初に分流式の下水道が計画、採用されたのが岐阜市だそうです。なぜか岐阜市民としてはすこしだけ誇らしい気分
計画に影響があるのかという疑問もあるのですが、インフラの整備状況によっては思ってもいない工事費がかかることもあるので、念には念をということで!

ところで下水道の方式には、生活排水と雨水を分けて放流する分流式と合わせて放流する合流式という方式があるのですが、日本で最初に分流式の下水道が計画、採用されたのが岐阜市だそうです。なぜか岐阜市民としてはすこしだけ誇らしい気分